ソーシャルメディアとスタートアップの祭典SXSW(サウスバイサウスウエスト)レポート Vol.1

いま私は、テキサス州オースティンで行われているフェイスティバルSXSW(サウスバイサウスウエスト=以下サウスバイ)に来ている。

サウスバイは26年前に始まった世界最大級フェイスティバルで、音楽からスタートし、その後映画、インターネット(インタラクティブ)が加わり、3つのジャンルがほぼ同時進行で行われる。

2007年にTwitterがWebアワードを受賞してブレイクのきっかけになったことで注目を浴び、最近はインターネット関係の参加者が音楽を上回った。最新テクノロジーのサービスを紹介したい「スタートアップ」企業の登竜門的な位置づけになっている。

開催中は、観客数千人規模のキーノートスピーチから、数人規模のミートアップまで大小合わせて様々なテーマで、毎日とても追い切れない数のセッションが行われる。

有名サービスの開発者、CEO、ソーシャルメディアのインフルエンサーなど、スピーカーも超豪華だ。

たとえば今年(2012年)は、

元ナップスターのショーン・パーカー、フォースクエアのCEOデニス・クローリー、ガイ・カワサキ、Googleの Vic Gundotra、アルゴア、ゲイリー・ベイナーチャック、ブライアン・ソリス、InstagramのCEO Kevin Systrom、DropboxのCEO Drew Houston、PinterestのCo-Founder Ben Silbermannなどなど。


ガイ・カワサキ氏とGoogleのVic Gundotra氏によるGoogle+のセッション

スピーカーではないが、有名ブロガーのロバート・スコーブルや写真家トレイ・ラトクリフ、映像ブロガースティーブ・ガーフィールドなども参加している。また、ソーシャル、テック系の有名著者のサイン会も毎日行われている。


ゲーミフィケーションの第一人者” Realty Is Broken”の著者Jane McGonigal氏

さらに面白いのは、サウスバイは会場の中だけではないということ。

会場近くのレストランやバー、広場などあちこちで、企業がスポンサーのパーティ(すべてフリーフード・フリードリンク)が毎夜行われ、どこもごった返し。まさに街中がパーティになる。


FastCompanyが借りているグリル。店の前はいつも行列。


オースティンの街中に人があふれている。

そしてセッションが一段落して行われるのが「トレードショー」。いわゆる展示会だ。

ソーシャルやマーケティング、映像系のアプリ、サービスが中心のブースは、一日ではとても見切れないほど。

今まで様々な展示会に出た私だが、これほど活気のあるものは初めてだ。


あちこちでSocialの文字をよく見かける。

別名「ギークの祭典」だけあって、ガジェット類もある。


iPhoneの電池を長持ちさせるカバー。飛ぶように売れていた(私も一つ買いました)

とにかく楽しい。会いたい人に会える。オープンで刺激的。

来て良かった。来年も絶対来るぞ。

それが私のサウスバイの印象だ。

ということで、これから数回にわたって「私がインスパイアされたもの」をお伝えしていこうと思う。


シャレでキーノートの舞台に立ってみました(笑)