私がソーシャルメディア担当者教育を始める理由

セールスフォース・ドットコム社の一大イベントDreamforceから帰国。

今回つくづく感じたのは、
企業のソーシャル化は、もう待ったなし、ということ。
あらゆる分野で、思った以上のスピードでビジネスのソーシャル化が進んでいることを目の当たりにした。

ソーシャル、モバイル、クラウドの融合。
企業にとって、スマートフォン、タブレットなどのモバイルデバイスは顧客との接点となり、
ユーザー本位につくられた便利なアプリによって、
24時間365日、いつでもどこでもコミュニケーションが生まれる。
そしてそれがソーシャルでシェアをされ、広まっていく。
それらの環境を支えるのがクラウドだ。

イベントでは、GE、コカコーラ、ヒューレットパッカード、バージンアメリカ、バーバリー、Facebookといった、ソーシャル先進企業のみならず、
保守的な業界の代表格である銀行(オーストラリア最大のコモンウェルス銀行)までもが、
ソーシャル化をどう実践しているかを語った。


スマートフォンを片手に、アパレルにおけるソーシャルなカスタマー体験のリーダーシップを取りたいと語ったバーバリー社のアンジェラ・アーレンツCEO

 

そこまでできるのは、
いまはまだ、革新的で予算と機動力のある企業に限られているかもしれない。
でもすぐに、企業規模にかかわらず、誰もがソーシャル化に向き合わざるを得ないときがやってくる。

これは「一時的な流行り」ではなく「時代の大きな流れ」なのだ。

この大きな「ソーシャル革命」の中にあって、
私自身は何ができるのか。どこで世の中に貢献できるのかと考えたときに、
答えはすぐに出た。

人材育成である。

企業がソーシャルメディアを始めるにあたって必要なことの一つに、
この新しい潮流と概念を深く理解している担当者を置くことがある。
ソーシャルメディアの基本知識、そして運営のスキルを持つ担当者は、
今後どの企業でも絶対に必要な職種になるのは、もう間違いないのである。

ソーシャルメディア研究所は、
今、求められるソーシャルメディアやインターネットまわりの新しい知識やスキルを講座という形で提供していく。
「ソーシャルメディア人材教育」に真剣に取り組んでいく。

その根幹となるのが、『コミュニティマネージャー養成講座』だ。
コミュニティマネージャーとは、ソーシャルメディアの運営担当者のことである。

私がこれまでソーシャルメディアの分野で培ったものをこの講座に反映させ、
今後どんな分野でも必要となる、ソーシャルメディアの専門知識を提供していく。

10月13日スタート「コミュニティマネージャー養成講座」第一期 

この分野で活躍する人材を育成することで、
待ったなしの「ソーシャル革命」を乗りこなしたい企業をサポートしていきたい。

今回の渡米で、その気持ちを新たにしている。