「最新のマーケティングを追う」ということ

目まぐるしく変わるデジタルマーケティングの世界。

ソーシャルメディアの勢力地図は刻々と代わり、

次々と新しいサービスが現れ、

そして廃止になり、

Googleはアルゴリズムを大きく変え、強かったサイトも検索結果を落としたまま戻らない。

PPC(検索広告)の世界では、やニッチな狙い目キーワードは刈り尽くされ、

複雑化し、素人の手に負えるものではなくなった。

そうこうするうちに、検索はやらないはずだったFacebookが、

人のいいね!を検索できるサービスをローンチする。

急速に拡大するモバイルの世界では、

「アプリ」というWebとは異質な概念を軸に猛烈な勢いで進化している。

「疲れません?」

SMXで隣になったある女性マーケターに聞いてみた。

「疲れるわ。もうへとへとよ」

そう、みんな疲れている。

南米、ヨーロッパ、中東、アジア。そしてもちろん北米。

世界中から「最新マーケティングを学ぶ」ため、安くない投資をして集まったマーケターたち。

彼らがここで社交的で誰にでも話しかけるのは、国民性だけではない。

ネットワーキングを作り、講師以外からいかに情報を得るかがこの4日間の重要な仕事であり、

これはという講師をいかにディナーに誘っていい情報を聞くか、虎視眈々と狙っているのだ。

インハウス、代理店、コンサルタント。

立場はいろいろだが、

会社として、ブランドとして、マーケティングを任されてやっているのなら、

時代に合わせていくことが彼らのミッションだ。

今うまくいっているから、現状維持で。

そんなに、コロコロかわる流行を追っていっても。

そういう発想は、彼らにはない。

マーケティングは陣取り合戦。

今更ながら、私もやっとそのことに気づいた。


GMのSEOとソーシャル担当、Tim氏と。彼は6月のシアトルSMXにも参加するという。

たとえば、今、いちばんのトピックは、

Google+が変わってきていること。

その情報は持って言っただけでも、今回もとがとれた、という人もいた。

マーケターとして、知らないで済まされないことだからだ。

マーケティングの厳しさ。強さ。そして深さ。

自分がこれから取り組むべきものがどんなものか、はっきりわかったことは、

今回のSMX参加の大きな収穫だったと思う。

3月31日、Google+のセミナーをやります。

http://comumane.com/google_now