行ってきます!〜私が福島に引っ越す理由

今日、東京を離れ、生まれ故郷の福島に引っ越します。

80歳をすぎた母と暮らしながら、自分自身も体力回復につとめつつ、
新しい領域の仕事をすることになりました。
大学で家を離れて以来、30年以上ぶりの福島暮らしになります。

長かったトンネルからやっと抜け出したように、
いま、とても晴れ晴れとした気持ちです。

この半年は、私の人生の中で最もきつい時間でした。

持病の治療の失敗で心身のバランスを大きく崩してしまったのが今年の3月。

身体のだるさと無気力。
何もする気になれない。人と会いたくない。集中力がない。
気分のいいときにはなるべくFBに投稿していましたので、
気づかなかった方も多かったと思いますが、
すっかり変わってしまった自分の身体と気持ちに戸惑いながら、
仕事が思うようにできない焦りと戦っていました。

住環境を変えることをすすめられたとき、
仙台の姉の家に身を寄せている母と福島で暮らすのがベストだと思いました。
でも東京を離れてしまったら、
自分がどんどん取り残されてしまうという恐怖があり、思い切れませんでした。

そんなとき、YouTubeを見ていて、
ビデオブロガーと言われる人たちがたくさん活躍していることを知りました。
毎日のように動画をアップしている彼らを見ていると、
まるで身近な友達のような親しみを感じます。

リアルで会うのに限りなく近いコミュニケーションができる。
コメントで会話もできる。
Facebookもコミュニケーションツールとして優れていますが、
動画だったらさらにメッセージが伝わります。

ただ、対面に近い状況を作るには、「自分撮り」をする必要がありました。
かなり照れくさいもので大きな抵抗がありましたが、
それさえ克服したら、今の私に一番向いているものかもしれない。

さっそく、YouTubeSpaceやAppleStoreに通って動画編集を学び、
ビデオブログを始めてみました。

動画の世界は想像以上に楽しく奥が深いものでした。
テキストブログと違って、
構成、撮影、編集というステップがあり「創っていく」要素がかなりあります。
特に編集は、音楽やテロップで様々な表現をすることが可能になります。

創ることって本当に楽しい。
これまで自分をビジネス系の人間だと思っていましたが、
案外「クリエイター」の要素もあることを発見し、
なんだかうれしくなりました。

そして本当にラッキーなことに、
それがきっかけで動画関係の仕事をいただくようになりました。

仕事一辺倒だった生き方を少し変えて、
今まで世話をしてもらった母を今度は私が世話をしながら、
近所の温泉に行ったり、景色を見に行ったり、
田舎暮らしを楽しみたいと思います。

そしてクリエイターとして、
もちろんマーケターとして、
動画という大きなテーマに取り組んでいきたいと思っています。

落ち着いたら、地元の復興プロジェクトにも参加し、
動画やソーシャルメディアを通じて何か貢献できたらと思っています。

これまで支えてくれた皆さん、
心配してくれた皆さん、
本当にありがとうございます。
私はもう大丈夫です。

いつも応援してくださっている皆さん、
これからもよろしくお願いします。

See you again on YouTube !
では、行ってきます!

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