奥会津の秘境を走る「只見線」応援動画プロジェクト始動。

ご存じですか、JR只見線。

福島の会津若松駅から新潟の小出駅まで、手つかずの自然が残る奥会津を走る約130キロ長のローカル線です。

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車窓からパノラミックな風景が楽しめる路線として、「乗り鉄」、そして「撮り鉄」と言われる鉄道写真愛好家の間では大人気の路線なんです。

先日は撮り鉄がらみで「マツコの怒り新党」にも取り上げられてましたね。

電車が通ります。 #只見線

Hitimi Kumasakaさん(@kumasakahitomi)が投稿した動画 –

さて、この只見線、「秘境路線」などとも言われますが、現実的な言い方をすれば過疎地域。

もともと一日に上り下り各6本づつしか走っていませんでしたが、

4年前の豪雨で、いくつか鉄橋が流されるなど大きな被害にあってしまいました。

ほとんどが復旧しましたが、いまも「只見駅」から「会津川口駅」の間の6つの駅は不通区間で、代行バスによる運行です。

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JRの方針では、赤字路線のため、巨費を投じて復旧しても回収の見込みは立たず、只見線の完全復旧はいまのところ難しいとのことです。

しかし、当然ながら住民の皆さん、そして只見線を愛する人たちからの完全復旧の要望は強く、「只見線応援団」の会員は全国から集まり先日1万人を突破しました。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005d/tadamiline-fukkyuu.html

そして今回ご縁があり、「只見線」の応援動画をプロデュースさせていただくことになりました。

只見線の美しさと魅力について、たくさんの人に知っていただき、少しでも応援者を増やすことが私の今回のミッションです。

たくさんの人が奥会津に訪れ、美しい景色、すばらしい自然、暖かい土地柄に触れて欲しい。

これからもっともっと観光路線として賑わってもらいたい。

そんな想いでこの動画を作っていきたいと思います。

奥会津は、福島市に住む私にとって、同じ県ではありますが、東京よりも遠い場所です。

福島県は、南北の交通の便は良いのですが、東西の行き来が難しいのです。

正直、この動画のお話がなければ、いまだに行っていなかったところかもしれません。

最初のロケハンは車ですべての駅をまわり、最後は田子倉ダムまで行って時間切れ。

肝心の只見線に乗ることができませんでしたので、今回泊まりがけで只見線「乗り鉄」ロケハンを敢行してきました。

前乗りして小出始発の只見線に乗り、会津若松まで。

只見線始発 小出駅から乗り鉄の旅。車窓から見える新潟の山河。#只見線

Hitimi Kumasakaさん(@kumasakahitomi)が投稿した写真 –

途中下車して、只見町役場や只見線愛好会の会長さん、地元で活躍する只見線専門のアマチュアカメラマン星賢孝さん(怒り新党に出ていた方です)、柳津町で宿「滝のや」を経営する塩田さん、会津若松でボランティアガイドをするシンガー、渡辺真知子さんなど、地元の方にたくさんお会いしてきました。

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星さんにはなんと、定番写真の撮影ポイントまで連れて行っていただきました。

星さんはアサヒカメラにもアルバムが掲載されるなど、只見線写真では第一人者です。

只見川そばのカフェ。#只見線

Hitimi Kumasakaさん(@kumasakahitomi)が投稿した写真 –

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只見線愛好会の会長、目黒さんは元只見町郵便局長。只見線のできた当時のお話や只見線への熱い想いを伺いました。

現地でたくさんの資料をいただいたり、本屋さんでレアな写真集や歴史の本を入手したり、充実したロケハンになりました。

ようやく始まった只見線応援動画プロジェクト。

しばらくこのプロジェクトに集中したいと思います。

只見駅到着。只見町役場に寄り道します。 #只見線

Hitimi Kumasakaさん(@kumasakahitomi)が投稿した写真 –

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ロケハンの最後は会津若松にて、会津のお酒をいただきながら、皆さんと美味しい会津のお料理をいただきました。美味しかった!