レガシー(後生に残すべきもの)リスト

明けましておめでとうございます。

2017年最初のブログは伊勢神宮の写真から。
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福島に戻ったのが2013年なので、すでに4年目となりました。

自分がやれることはなにかを常に問いながら、ネズミ年の習い性であちこち動き回り、

時には挫折を感じながらもたくさんの人に助けていただき、動画を中心に福島の発信をめいっぱいやってきたなあという実感があります。

昨年うれしかったのは、暮れに飛び込んできた只見線復旧決定のニュース。

豪雨災害で一部不通のJR只見線、鉄道での再開決定(2016/12/26 サンケイニュース)

2011年の大規模災害以来、復旧の目処がたたなかった只見線の応援動画を作らせていただいたのは2015年。

奥会津の秘境を走る只見線応援動画プロジェクト始動

只見線応援動画「だんだん早くなる」完成しました

「日本の原風景」といわれる美しい自然を持つ奥会津にとって、只見線がつながることは、生活の利便はもとより大きな観光価値を生みだします。

只見線を写真で発信する金山町の星賢孝さんはじめ地元の皆さんの願いや努力を知っていただけに、微力ではありましたが、ご縁があって関わらせていただいたことが今回実を結んだことになり、大きな励みになりました。

「地域の一員として、日本人として、後生に残すべきものはなにか」

只見線も残すべきものですが、この年末年始はそんなことを考えるできごとがいくつかありました。

福島民友新聞の「新春知事対談」にお声をかけていただき、久々に着物を着たこともそのひとつでした。

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内堀雅雄福島県知事、先端技術の経営者の皆さんとともに福島の未来図について、情報発信にかかわる立場からお話をさせていただいた福島民友の記事はこちら

浴衣以外の着物を着たのは何十年ぶり。

子どもの頃日舞をやっていたにもかかわらず着物を避けていたのは、面倒であること、いかり肩なので着物は似合わないと思い込んでいたこと。

さらに着付けが自分でできないこと。

私のような人が多いおかげで、昔と比べて着物を着る人はぐっと減っているそうです。

両親が持たせてくれた手描き友禅の訪問着に久々に袖を通して感じたのは、自分が日本人であるという強烈な自覚でした。

驚くほどピタリと肌になじむ。

これまで正装にはドレスやスーツを着てきましたが、着物の格式ある「正装感」はまた格別です。

さらに、洋服と違って着物は気になる体型をカバーする必要もなく、年齢相応の魅力(貫禄?)が出せる形をしているのです。

着物を着ないということは、日本女性として機会損失だとすら思いました。

インスタでいいねが100を越しました! これまでの最高記録です。

久々に着物を着ました。テンション上がります!

Hitimi Kumasakaさん(@kumasakahitomi)が投稿した写真 –

どんなに歴史があっても、一世を風靡したものでも、時代とともに消えていくものがある。

でも、次の世代に残す価値があると自分が本当に思うものがある。

人によって価値の感じ方は違うし、

すべてのことができるわけではないし、一人ではどうにもならないものもある。

だからまずは自分はこれに取り組む、と決め、できることから行動に移すことが大事なのではないか。

着物は私にとって伝えるべき「レガシーリスト」決定。

今年から、着物を着る機会を増やし、SNSで発信する。

こういうことは簡単にできることですが、

もうひとつ、簡単にはできないことをリストに入れました。

それについては長くなるのでまた書こうと思います。