Facebookアプリ開発者たちとマーク・ザッカーバーグの言葉をかみしめる。

10月11日に行われたf8 Tokyo。

そこで知り合った、Facebookアプリの開発者たちと「勉強会」という名の飲み会を行った。

参加者は、いずれもすでにFacebookアプリで実績を作っている新進気鋭のデベロッパーたち(私以外は 笑)。

日本のFacebookアプリではナンバーワンのユーザー数を持つ、ハイベロシティのCTO和泉裕臣氏、プロダクトマネージャーの針北陽平氏。

元GREE、26才の若さでクロコスのCTOとなった柄沢聡太郎氏。

Twitterでの物々交換マッチングサイトLivlis(リブリス)のCEO川崎裕一氏、斎藤正浩氏。

ソーシャルショッピングサイトIQON(アイコン) を運営するVASILY金山裕樹氏。

日本でナンバーワンのFBランキングサイトFBRANKのモリマサヒデ氏。

ソーシャル型facebookページ作成サービス fanbookのCTO浦本和則氏。

 

Facebookがスピードが速い、という話になった。

「『Done is better than Perfect』って、Facebook社の壁に書いてあるらしいんですが、

この言葉が言い表してますよね」

と、IQON(アイコン) を運営するVASILY金山氏。

Done is better than Perfectとは、完璧を目指すよりまず終わらせろ、という意味。

ハイベロシティのイケメン開発者針北氏も、

「Done、終わらせるってすごく大事ですよね。じゃないと先に進まないから」。

なるほど。

金山氏の発言をもとに調べてみると、こんな写真がでてきた。(出典はこちら

マーク・ザッカーバーグと女性の頭上に何か書いてある。

左側が、
「move fast and break things(迅速な行動が物事を動かす)」

右側が、
「Done is better than Perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)」

とにかく、早いことが大事。完璧なものでなくてもいいから、出せ。

 

一般のWebサービスなら、リリース前にテストをし、フィードバックを集め、修正をし、

できあがったら予告をし、解説ページを作ったりといったことにかなりの時間を費やす。

しかしFacebookは違う。

何の前触れもなく、突然のように新しい機能が追加され、インターフェイスが変わる。

それはこの考えから来ているわけだ。

 

「しょっちゅう変わっていて困る、ついていけない」というユーザーの方がいるが、

開発者にとっては、困るどころの騒ぎではない。

下手を打つと、数ヶ月かけて開発したアプリができたとたんに仕様が変わって使えなくなり、

時間もお金もパア、ということだってよくある。

Facebookのアプリを作るのは、リスクが高いと手を引く会社も多い。

にもかかわらず、スピードや情報不足にひるまず、

度重なる仕様変更にもめげず、

進化し続けるこのプラットフォームに魅了されている挑戦者たちがいる。

 

Facebookのパワーに着目した大企業がどんどん参入して心配なのでは?という問いに、

「大企業が参入したとしても、このスピードにはついてこれないという自信があるから、全く関係ないです」

Facebookという荒馬を乗りこなして、時代を駆け抜けて行こうという日本のサムライたちはそう答えた。

 

「Done is better than Perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)」

終わらせるのが苦手だが、完璧主義でもない、そんな私だが、

少なくとも「ぐずぐずする」のだけはやめよう。

どんどん終わらせていこう。

そして次に進もう。

サムライたちに刺激を受け、ちょっとした決意をした夜だった。

 

熊坂仁美のフィード購読はこちら